お知らせ

人事制度改定及び賃金引上げの取組みについて

2023/3/31

 株式会社 大東銀行(取締役社長 鈴木 孝雄)は、一層のお客様サービスの向上と生産性向上を両立させるため、17年ぶりに全面的な人事制度改定を実施しますのでお知らせいたします。


1.基本的な考え方

職員が日々の働き甲斐を実感し、活き活きと仕事に取り組むことを通じて、お客様の満足度向上や生産性の向上を図ってまいります。

2.主な人事制度改定の内容

(1)基本給引上げ

非管理職の基本給について、2023年7月に平均4.7%の引上げを行います。(職能等級別で最大約13%引上げ)
賞与引上げを段階的に実施してきた非管理職の年収引上げ率は約7%となります。

(2)若手職員の積極登用

①昇進条件の見直し
 これまでの昇進基準では、職位あたり一定の滞留年数(4~6年)を条件としていましたが、本条件を撤廃いたします。
 これにより、能力のある若手職員の早期登用を促進してまいります。
②女性活躍の促進と育児支援
 これまでも女性管理職登用を積極的に行い、2023年3月末の女性管理職比率は19.4%と2019年3月末実績(13.1%)比で6.3%
 改善しています。女性活躍の取り組みを加速させるため、以下の施策に取り組んでまいります。
 ・営業職や融資業務など男性比率の高い業務へのジョブローテーション(継続)
 ・産休者、育休者への職場復帰に向けたWeb相談の実施(新規)
 ・産休者へのスマホ・タブレット等による情報配信(新規)
 ・育児時短制度の活用および小学生までの適用拡充(新規)
 ・夫婦帯同転勤など育児環境に配慮した人事異動(継続)

   ※上記施策の先行実施により、2022年度は女性産休・育休復帰率100%、男性育児休業取得率100%を達成いたしました。

(3)ワークライフバランスの拡充

原則として定時での退行の取組みを継続していくほか、休暇取得奨励日数を2021年度対比倍増(年間7日→年間14日間)させることで、ワークライフバランスを拡充させてまいります。

以 上